ブックタイトル日本ねじ研究協会 1973年7月
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日本ねじ研究協会 1973年7月
JISの動向一宇田川鉦作*まえがきJISめメートルねじは,1965年にISOねじを導入して改正され,さらに1968年の見直し時に補足的な改正が施された。またそのとき,ユニファイねしもISOねじに準拠して改正され現在に至{ている。したがって,現行JISのメートルねじおよびユニファイねじは,ISOメートルねじおよびISOイノチねじとして,実用上はじゅうぶん通用し得るものになっている。しかし,現行のJISメートルねじは,一部のものを除いてめねじ,おねじの有効径およびおねじの外径に対する寸法許容差は従来のままになっている。これは1968年の改正時点において,ISOメートルねじの公差方式がDR段階(推せん規格案の状態)であったこととそのゲージ方式もIso/rClで審議に着手した状態であったためである。その後,TC1における審議も進み,1969年にメートルねじの公差方式がISOR965として,1970年にはゲージ方式がIsoR1502として制定された。また,ISOミニチュアねじがISOR1501として制定されたことに関連してISOR68,R261,R262の改正も行なわれ,ここに一般用メートルねじに関するISO推せん規格は集大成されるに至った。そこで,これらのISO推せん規格をJISに導入することになり,その方法がねじ基本専門委員会で審議され,昭和46年3月に基本方針(当会々誌Vo1.3,%2P79参照)が決定された。工業技術院は,この方針にそって,JISBO209,0211の改正原案作成を日本機械学会に,ISOメートルねじ公差方式)1'e"びミニチュアねじのJIS原案作成を日本ねじ研究協会に委託し,昭和47年3月にそれぞれの原案が出来上った。そして,これらの原案はねじ基本専門委員会に付託され,同委員会は昭和47年7月からその原案およびユニファイねじを含むねじ基本規格10件について審議を開始し,10数回に及ぶ調査審議を重ね,このほど一応の結論をi,lbに至ったので,つぎにその概要を述べ,大方のご参考に供する。1.JISBO205(メートル並目ねじ)の改正についてこの規格で改正されるおもな点は,1ねじの呼びMO.9以下のものが削除されること。2呼び4欄のM1.7,M2.3,M2.6が規格本体から分離され付属書として規定されるようになることである。1の改正は,ミニチュアねじの規格が別途制定されることになったためであり,2の改IEは,メートルねじの完全なるISO化を図るためにとられた処置であって,その付属書には「M1.7,M2.3およびM2.6は将来廃止する。したがって,新設計の機器などには使用しないのがよい」旨がうたわれることになっている。*日本ねじ研究協会常務理事一202-一日本ねじ研究協会誌4巻7号