ブックタイトル日本ねじ研究協会 1979年10月

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概要

日本ねじ研究協会 1979年10月

ソセン(Thyssen)社に合併され,社名もT・いる。実動作用を見ると,大型機は2軸として安E.Wと改められた。以来製造鋼種は激減し,昔定化し,機構は単純で結構と思う。しかしその作日の面影は見られない。ペルツァー社を訪問するのも数回になるが,このメーカーは,クレーフェルト市の端にあって,訪問の都度工場,研究機関が立派になっている。当社のK.H.G.Thieleに約束通り逢えた。彼は塑性変形に関する一家言を持つ優れた技術者動機構が摩耗したり,ストレスなどの影響から寸法精度が狂った場合が心配になる。H.G.Thieleの答は反射的に返ってくる。摩耗摺動面は,Ni-Cr-Moの構造用合金鋼で調質後,充分な窒化処理を施しているが,その組合せ材は,DIN規格のブロンズである。この摩耗面から見た組合せはである。ペルツァー社の内容は,スイスハテバ極めて合理性を認める。加工上,硬化処理表面のー社と殆んど同様であるため,詳細は省く。ここみを充分に仕上げ加工することによって,ブロンでは冷間成形用機種も極めて大型容量のものを得ズの摩耗量は軽減され,なじみ性も良好である。意とする感じである。度々ソ連発注の大型機の製筆者の経験によるとこれら大型機,工作機械など造工程などを見せられるが,大~52mmφ型機の素材は50まで可能,中型機のワイヤー材の場合は42mmφまで可能と言う。約2年前からChangemaster方式と呼び,塑性加工用の幾組みかの金型を簡単容易に迅速にの接触面当りの圧力(k9/()7it)は意外な程僅少であって摩擦速度k(m/s)極めて少ない。2各種金型の重要性我々昔の学生は,金型,歯車などに関しては,取替える方式を採用している。写真8は,その内機械要素と呼び簡単な講義で済まされていた。現部を示したが,金型を多段式に組合せている成形状西独の学者には¢電金型工学"と呼ぶ者さえ出現機である。金型の据付け,取替えは,極めて気のし,機械工業上のBaseに当る問題とされる。金重い作業であって,経験技術と長時間を要した。型による塑性加工方式も,その効果は金型寿命にペルツァーはこの取替方式を現に9種類開発し,よって左右されるが,適性鋼種としては,前章ね上述大型機では約50分,中型機は30分程度でじ用工具としての主要工具と,同系鋼種が考えら金型取替えを完了すると言う。れる。つまり転造ダイス,トリミングパンチ用工金型の枠を作り,金型側と被加工物側に2分し具鋼,金型鋼としてめ'SKD11,高速度工具鋼のて型を竪ならべにして函に入れ,セットされてSKHg,YXR3,またはAISI規格M40シリーズ高速度工具鋼系のYXM60などが主体となることを,第1部の結論としたが,この場合も同様となろう。一∵ワット^一一ナづヅ喚,蔭一曜'、卜響.い忘"「t「ドヨら^1つ・.まト,ρヒさ貿三一ヒ猿輪竃・卜罫霧.一~歯.繧一津一の9画饅1'写頁8乙岬一も≧♂'犠へ,21ぐ・~鮮二・♪職,レChange≒Master方式機の内部(ペルツァー社)主要工具の耐久性向上に関する開発事項には種々あるが,現在西独などを中心に工業化されっつある主体的の問題は,各種炭化物を析出させる処理法で,次のような提案がなされている。1Tic一コーテング(気相メッキとも呼ぶ)2TiN一コーテング3V・C処理(我が国ではTD.Processとも呼ぶ)*小川:日本機械学会誌工作機械に関する摩耗現象調査委員会記録日本ねじ研究協会誌10巻10号(1979)一一551-一一