ブックタイトル日本ねじ研究協会 1979年10月

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概要

日本ねじ研究協会 1979年10月

一方,アメリカ,イギリス及びカナダの3か国ISOインチねじはユニファイねじに基づくも峨かねてより軍需品に係るねじの互換性を図るので,古くから使われていたウイットウォースね目的で協議を重ねアメリカねじを母体とした協じは除外された。ISOインチねじの基準山形は定ねじを設定した。これがユニファイねじであって,協定した3か国の頭文字をとってABCねじISOメートルねじと同じにされたが,おねじ谷の径の基準位置がめねじ内径の基準位置になったともいわれた。ユニファイねじが上記の3か国によって正式にだけで,山形の実体は従来のものと変っていない。現在におげるねじの国際標準化はISOで行わ調印されたのは1948年であり,このねじの適用は単に軍需品だけでなく,一般の機械輸送機構造物などにも広く適用されるようになった。ユれており,一般用については上述のISOメートルねじとISOインチねじが規定されているが,世界の大勢はメートルねじへの一本化に大きく傾ニファイねじはインチ系のねじで,漸増ピッチ系として並目(UNC),細目(UNF)及び極細きつつある。以上のほかISOでは,すでに呼び径0.3~1.4目(UNEF)の3系列が,一定ピッチ系としてmmのミニチュアねじ,山角55。の菅用ねじ及び山4山,6山,8山,12山,16山,26山,28山及び32山の8系列が設けられている(表3参照)。角3♂のメートル台形ねじについて規格を定めている。また,特殊用途のものとして,ガラス容器そのほか,ユニファイねじの同属として,おねじ用のねじ,航空宇宙機器に主として用いられる谷の谷底丸みに許容限界を設けたUNRタイプのも底丸みの大きいUNJねじ(インチ系),骨継ぎの,No.0(直径0.06インチ)未満のミニチュアに用いる金属製部品のねじなども規格化しており,ねじ(UNM),主として航空機に用いられる谷今後におけるねじの国際標準化は,更に底辺の拡底丸みの大きいUNJタイプのもの,特殊ピッチ大が図られることになろう。をもつUNSタイプのものがある。しかし,一般にはUNC及びUNFが多く用いられている。2.ISOとその活動状況戦後に設立されたISOにおいてもねじの国際2.11SOの概要規格を作ることが採択され,一般に用いるねじISOは工業標準化を行う国際機関であって,(screwthreads>はTC1,締結用部品(fasteners)各国が必要とする国際的な規格を民主的なルールはTC2の専門委員会で審議することになった。に則って作成し,関係各国がそれを実施することTC1及びTC2の活動状況は後述するが,発足当初目標としていたねじの一本化は,メートル国とインチ国の相入れざる意見によって2本立てとによって国際間の通商を容易にすると共に,科学,経済等諸般の部門にわたる国際協力を推進することを目的として1947年に設立された。せざるを得なくなり,ISOメートルとISOイISOが受持つ標準化の対象は鉱工業全般にわンチねじの2系列について標準化された。たるが,電気工業関係はIECが担当することにISOメートルねじは,戦前に作られたISAなっているので,それは受持ちの対象から除かれメートルねじに準拠したものであるが,基準山形ている。以下,1 ,SOの構成,組織,規格の発行はISOインチねじと同じにされており,呼び径1.7,2。3,2.6が削除され,新たに1.6,1.8,2.2,2.5が加えられたほか,一部の呼び径及びピッチにも修正が施された。等について簡単に述べる。(1)ISOの構成,言語及び財政ISOは会員(Memberbody)によって構成されており,その会員は政府機関でなく,それぞ日本ねじ研究協会誌tO巻10号(1979)一361-一