ブックタイトル日本ねじ研究協会 1999年3月

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概要

日本ねじ研究協会 1999年3月

'作業化が可能である。図6に各種ハンド締め付けここで,7▼、はピンテール部の破断トルク,τ工具別の疲労度を示す。は材料の最大舅断応力,dはピンテール部の溝径3.5ボルトのコストはほぼ変わらないボルト自身がトルクコントロールする役割を持ちっつも構造は簡単であり,先端部のピンテールである。これをM12×1.25,強度区分9.8及び12.9のボルトについて実験値と計算値をプロットしたのが図7である。分だけの材料コスト増加に留まる。特に最近,作図から分かるとおり,高強度材料を用いるほ業性向上のためパイロット先ボルトを用いる例がど,また溝径を増大するほど破断トルクが増大す増加しているが,これに対してはコストがほぼ同る。通常τは引張応力σの0.7倍といわれてお等である。また,溝部はねじと同時に加工する。3.6留意点1ボルトピンテールが完全に出るまで,手で仮締めが必要り,図7の理論値はその計算値であるが,実際の破断トルクは約20%~30%高い。これは実体強度が規格値に対し余裕があるため,実体トルクが理ピンテールがナット端面に対して不完全に露出していると「ピンテールのなめり」が発生するため,注意を要する。専用レンチにはその防140120●●一△強劇2。9ボルトロ強度9.8ボルト△△止機構が内蔵されている。いわゆる「玉込め作業」は不可能である。2ナット側に一定の工具空間が必要本システムでは,ナット側締付けとなるが,締付け工具のスペース上,一定の空間が必要となる。なお,先端部を省スペースにしたレンチを開発中である。(∈\Z)蟄ユ醤iOO806040『一ムロ////口'△A。上壷譜,//只一ノトン/隷評図7破lll畢llll1678/''ノ'シャー溝径{mm〕断溝とトルクの関係/i量4.原理と特性4.1ボルトのピンテール破断トルクシャータイト締結システムは,通常のボルト・ナット締結体の発展形であるが,ボルトに一定トルクで破断する「溝」が付いており,これがいわばトルク感応クラッチの役割を果たしているのが特徴である。本項ではシステム上中心的役割を担うボルトのピンテール破断トルクについて解説する。ピンテールの破断トルクは,丸棒のねじりモーメントの一般式を用い,式(1)で表される。沖ち認♂♂ノヒぶぜ捧争"\"、バド.「.ヘ゜ーシ゛も"""・ル娘断鴎ケ豚1 cm皿]贈T。=π・τ・♂ソ16(1)図8破断トルクのばらつき日本ねじ研究協会誌50巻5号(1999)一71一