ブックタイトル日本ねじ研究協会 1999年3月
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日本ねじ研究協会 1999年3月
【〆あるため,基本的にナット回転である。4.4.2ナット回転とボルト回転との差なお,被締結体がカチオン塗装面では,回転中の座面のはがれなどにより,摩擦係数が刻々と変本締付け試験では,強制的にボルト又はナットを保持して,回転方向規制を行った場合の軸力の化する場合があるので,実定を要する。験により潤滑方法の確i比較を図14に示す。4.4締付け時の軸力シャータイトの締付け方法はトルク法である。したがって,締結座面やねじ面の摩擦のばらつきが軸力のばらつきに直接的に効いてくる。しかしながら,ボルトの先端部をねじ切ることにより,シャータイトでは締付けトルクの精度を格段に向上することが可能である。シャー締結体の締付け特性を測定するには,ボ. _噛一」1,軸力測定用ゲージノ前1書'、トルク測定用ゲージ鞠闘\rl諜\薫課図12締結測定一一ルトにゲージを貼り,軸力Fを,また実際のシャーレンチのアウターソケットにゲージを貼り,トルクTを測定する。測定状況を図12に示す。以下の試験では,共通条件として,シャータイトボルトは乾燥,フランジ付き,ナットは油塗布,フランジ付きかしめナットであり,座面板にはカチオン塗装付き軟鋼板を用いる。4.4.1締付け特性;一般ボルトの差図13はシャータイトの専用レンチを用いた締付けと,トルク試験機を用い,通常のナット締付けを実施したときの軸力比較である。図から分かるように,通常ボルトの締付け特性とシャータイトの締付けトルクー軸力は特性はほぼ同一である。10000一器認一llll[瀞0・・91111199図13シ0一一一一一一一7000-9900通常締付けによる軸力ぱらつき47kN5200[爪多グ920θシャータイト蟻彰!''II'グ246 81012141618ニニトルク[XlONm]13.1凱/ノノノノノ14.8鱒●一レノチ{23r細}ク試験樹〔15r m}斜9116111ャーレンチでの締付けとトルク試験機での締付けの差このことからも,シャータイトは通常のトルク6000法締付けと同一と理解できる。ただし,最終締付けトルクの精度に特徴がある。締付けトルクに対する精度は,通常締付け方式が手締めにおいても基準に対し±15%と言われているのに対し,シャータイトでは±6%~8%の高精度でトルク締付けが完了する。このため140Nmの締付けで,軸力が5000軸力4000[X10N]300020001eOO通常の締付けで47kNのばらつきをもつのに対し,シャータイトを用いると,33kNに抑えられ2468101214i618トルク[X10Nm]る。図14ナット回転とボルト回転との比較-74一J.JapanRes.Inst.forScrewThreads&Fasteners~そ)1,30,No.3(1999)