ブックタイトル日本ねじ研究協会 2002年10月
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日本ねじ研究協会 2002年10月
一『■一一■一一一一一一一一一一一4.2,2水系タイプ水系タイプの特長はなんと言ってもその取り扱いにおいて危険有害性が少ない点,特別な処理なの使用量はどんどん増えることになる。塗装性とVOC低減をどこで調和させるかは,材料メーカーだけでなくユーザーの方針によっても大きく左しに大気へのVOC(揮発性有機化合物)放出が少右されるものと思われる。なく地球環境にやさしい点である。現在,実績の参考までに水系で提案されている材料の代表的あるものは1社のみであるが,溶剤タイプで実績物理データを表2に示す。iのある各社においても将来材料として水系タイプの研究開発に余念がない。前項でも触れたように,水系タイプの最大の課題は液溜まりを起こさないよう如何に均一な皮膜をっけ,嵌合性を確保するかという点である。現状のノンクロム型では,ダクロタイズド処理と比較して同等の防錆品質を得るのにより厚膜にする必要があるため,条件的にはさらに厳しくなる。スプレー塗装方式であれば,この問題はかなり改善されるが,ねじ締結部品の多くはディップスピン塗装である。塗装時の環境条件管理(特に湿度)表2水系材料の液性状等項目特性値P且6.5~7.5粘度40~70秒(#2サ"一ンカッフ.)密度1.3~1.59/cm3不揮発分38~42wt.%引火点48℃や適切な振切り(スピン)条件が要求されると思われる。塗着量160~430mg/dm2また,水の特性として表面張力が非常に大きく濡れ広がりにくい性質がある。そのため,水系と4.3処理工程はいえ,表面張力の小さい水溶性の有機溶剤の使ノンクロム型防錆表面処理においてもダクロタ用は不可欠である。これは前記した液溜まりを防止する意味もある。塗装性を重視すれば有機溶剤イズド処理と基本的に工程は同じである。例として,図5にドルフレーク処理工程を示す。ミリでー第1コーター§ベースコート口騒連続式乾燥炉1口口口口口口口口口1翻一憾1口口口口口口口口口1囲一ゆ←画屋團且第2コーター圏一§1ショットブラストマシン(除錆工程)電解イオン水洗浄装置(脱脂工程)トップコート暑掴図5ドルフレーク処理工程(ディップスピン方式)日本ねじ研究協会誌33巻10号(2002)一287一