ブックタイトル日本ねじ研究協会 2002年10月

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概要

日本ねじ研究協会 2002年10月

この規格の要求事項は,引渡し時における締結用部品の状態に対してだけ適用する。受領後に何らかの処理(例えば,めっき)を行った場合には,その要求事項は無効となる。4,主な改正点今回の改正の主な改正点を次に示す。a)全体の構成現行JIsにない序文ブラインドリベットの検査特性項目,受入検査の推奨手順(附属書)などが追加され,改正原案の構成は表1のようになった。表1全体構成の比較現行JIS序文1.適用範囲1.適用範囲2.引用規格2.引用規格4.定義3。定義改正原案3.一般要求事項4.一般原則及び要求事項5.締結用部品の寸法特性及び機械的性質に5.締結用部品の特牲に対する受入検査手順対する受入検査手順附属書A(参考)受入検査のための推奨手順附属書手引及び理論的根拠(参考)附属書B(参考)この規格の原則に関する指針及び解説備考ISO3269:2000には文献の目録が付いているが,改正原案では記載文献を引用規格に取り入れるなどして目録を削除した。b)序文改正原案に,序文の全文が追加された。なお,序文にはJIsとしての定形文の他に,受入検査の一般的事項及び目的が記述されている・c)適用範囲(本体の1.)適用部品の例に,現行JISにはないブラインドリベットが追加された(3.参照)。d)定義(本体の3。)蜜1)現行耶に規定されている"重特性i"及び"軽特性'という用語が,改正原案では削除された・2)現行Jlsに規定されている"不適合品"という用語が,改正原案では"不適合締結用部品"に変わった。e)一般原則及び要求事項(本体の4.)1)抜取検査方式における生産者危険には,現行JISでは寸法特性に対して5%,機械的特性に対して12%を超えないという条件があるが,改正原案では一律に5%を超えないという条件に変わった。比較のために,図1にAQL=1の場合のOC曲線を示す。2)直接測定による合否判定を,ねじ部に対して適用しないことが追加された。f)締結用部品の特性に対する受入検査手順(本体の5,)1)改正原案の受入検査項目に,化学成分,皮膜などが追加され,5.の項目名が変わった(表1参照)。2)現行∫ISでは,寸法特性は個々に評価すると規定しているが,機械的性質に対する評価の方法が明確になっていない。改正原案では,"各特性は,個別に評価をする。"と明確に規定された。日本ねじ研究協会誌33巻10号(2002)一301一